「ブライトリング ブティック札幌」オープニング・セレモニーに
2人のレジェンドが登場!
2023年3月18日にオープンした北海道初のブライトリング ブティック「ブライトリング ブティック 札幌」。
オープン前日のオープニング・セレモニーには、スキージャンプ選手兼監督の葛西紀明さんと
ブライトリング・パイロットの室屋義秀さんが登場。
テープカットに参列し、ブライトリング国内11店舗目のオープンを華々しく祝いました。
「ブライトリング ブティック
札幌」オープン・セレモニーに駆け付けた、スキージャンプ界の“レジェンド”葛西紀明さんとエアレース初のアジア人パイロットとしてワールドチャンピンにも輝いた、こちらも“レジェンド”室屋義秀さん。
ブティック正面の特設ステージにて、にわか雪がちらつく寒い中でのスピーチとテープカットが行われ、道行く人も思わず足を止めてレジェンドたちの姿に見入っていました。
セレモニー終了後は内覧会が行われ、共にブライトリングユーザーであり、世界の「空」で闘うレジェンドが揃い踏みした貴重なタイミングで、お二人にさまざまなテーマでお話を伺いました。
最前線を走り続ける2人のレジェンドが語る、競技のことや「ブライトリング」の魅力
まずはオープンした「ブライトリング ブティック 札幌」について感想をお聞かせください
長年ブライトリングさんにお世話になっている身としては、僕の住んでいる札幌に素敵なお店が出来たことは嬉しく思いますね。店舗もオシャレで場所もいいので、今後プライベートで立ち寄ることもけっこうあると思います。
札幌には、小学生低学年の頃に3年ほど住んでいました。このブティックのある札幌中心部もよく自転車で遊びに来ていたエリアなので懐かしさもあります。店内も広々としていて、ガラス張りでよく光が入るので明るくて、ゆったり商品を選べる雰囲気がいいですね。
スキージャンプ×エアレース、空で闘うお二人のお互いの競技ついての印象は?
エアレースは観戦している分には華やかで楽しいですが、実際に競技用の飛行機に乗ったことがあり、室屋さんの感じている半分くらいのGを体感しただけで僕は具合が悪くなりました(笑) あの状況で闘って、日本の根性を世界に見せているところにリスペクトしています。
小学校のときに大倉山でジャンプ競技を観たとき、ものすごい音と迫力に驚いて子供心に「なんちゅうことをする人がいるんだ!」と思いました(笑) 葛西さんはオリンピックやワールドカップなどにも毎回出られていて、同世代としていつも応援に熱が入ります。
キャリアの長いお二人には、「歴史の価値と時代に合わせた進化」という部分でブライトリングの腕時計との共通点があると思います。培ってきた経験の価値と進化していく部分について教えてください。
僕の好きな言葉はまさに「温故知新」で、古いものを大事にしながら新しいものを取り入れていくことが大切だと思っています。ジャンプは常にルールも改正されますし、そこを乗り越えて進化しなきゃいけない。逆に経験豊富だからこそ、若い選手よりも、先が読めたり、状況判断だったりというところが強みになりますね。
エアレースもジャンプ同様に、早い飛行機が出てくるとルールが変わったり、逆にルール変更をこちらから仕掛けたりもしますね。また、体操競技のように新しい技を取り入れることも常に考えています。経験値の部分では、僕らの場合は飛ぶ前に選手同士やチームメンバー同士の会話などで駆け引きが始まったりするので、年齢と共に図太くなって心理的な闘いは有利になりますね(笑)
ユーザーとしての「ブライトリング」の腕時計の魅力を教えてください
若いころからいろんな時計をしてきて、今思うと「調子に乗っていたなあ」と思うような派手なものを付けていたこともありました(笑)。でもブライトリングさんの時計は、カッコイイのに嫌味が無い。渋さもあるので年齢を重ねてもスタイリッシュに付けられるので、若い選手からも憧れの時計だと言われます。身につけていて嬉しい。自慢できる時計ですね。
実用性や機能性の魅力もありますが、時計作りへの真剣さが飛行機作りに似ているところに愛着を感じています。命を預ける飛行機は、部品のひとつひとつを大事に組み立てて作られていますが、ブライトリングの腕時計も、とても丁寧に作られているのがわかります。心のこもったものなので、付けて空を飛ぶと「守られている」という気持ちになれます。
現役として第一線で闘いつつ、未来を担う若手の育成にも力を入れているお二人。後続の指導だけでなく、今後は子どもたちに競技の魅力を知ってもらう取り組みも行っていくそうです。「そのためには僕たち自身が活躍し続けることが大事」と葛西さん。レジェンドお二人の未来に向けた挑戦はまだまだ続きます。