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ブライトリングとSUGiがサポートし、
「宮脇方式」植樹イベントを日本初開催

ブライトリングは、SUGiのサポートのもと、10月23日(土)に城山熊野神社境内(東京都板橋区)で植樹イベントを日本初開催しました。「宮脇方式」の提唱者で、今年月に亡くなられた横浜国立大名誉教授の故・宮脇昭氏の弟子である目黒伸一博士(国際生態学センター)の指導のもと、潜在自然植生理論に基づき、本地域の立地に本来生息すべき「シラカシ」「スダジイ」「タブノキ」など計14種、合計1,000本の苗木を約700平米の広さに植樹しました。

未来を担う幼稚園児ら128名と共に
未来へ森を残す活動を実施。

当日は、城山幼稚園と城山みどり幼稚園に通う128名の幼稚園児、卒園児とその家族、そしてゲストの北極冒険家の荻田泰永さんと冒険家のGaru chanが参加しました。
東京の真ん中に残存する城山熊野神社の“本物の森”に、根が30㎝ほどになるまで育てられたポット苗を植樹。参加者は、森をきれいにし、土を掘り、苗を植える自然に触れる貴重な体験に多くの笑顔に包まれていました。

「(宮脇昭氏の著書)『鎮守の森』に出会い、森にも本物とそうでないものがあり、国内の99%の森が、本物ではないことを知りました。昨年の台風号で神社裏手の木が倒れ、森が弱り始めていることに危機感を覚え始めました。そこで、目黒博士に調べてもらったところ、当社の森が本物で、保護すべき貴重な自然であることを知りました。その森を未来に残すために、子ども達と一緒に何かできないか?と考え、今回のイベントを開催しました。

コロナ禍で行事が行えないなか、普段あまり入ることがない森で、親子で本物の土と木に触れる機会を作ってくださった、このプロジェクトに感謝しています。その森に適した樹種を知るには、しっかりと、その森の歴史や土と向き合う必要があります。同様に、参加された保護者の皆様には、お子様の才能開花のために、まずはしっかりと我が子と向き合う時間の大切さを感じていただけたら嬉しいです。」と、城山熊野神社の石川明彦宮司は語っています。

ブライトリングは、自然環境保護をサポートし、
サステイナブル・ミッションを遂行します。

ブライトリングは、自社の事業がその影響する範囲内で及ぼす社会的・環境的影響の最適化にベストを尽くすミッションを帯びています。そのミッションの一環として、エコシステムの喪失に対処するための持続可能で適応性の高い効果的なフレームワークを提供するプロジェクト「SUGi」を2000年よりサポート。SUGiとのパートナーシップの下、これまでブライトリングは14か国、4つの森(広さ3000平方メートル)でその土地固有の種200種類以上、10,500本の木を植樹して195種を復元しました。

その植樹法には日本の「宮脇方式」を活用。現在、ヨーロッパの都心部では、SUGiを始めとする自然保護団体による宮脇メソッドの「ミニ森林」づくりが積極的に行われています。