チャレンジフライト2019は、快晴の秋空の中、
ブライトリングを腕に大空へテイクオフ!
クラブメンバーの笑顔と歓声に包まれた一日でした。
室屋義秀選手のホームベースである「ふくしまスカイパーク」で、今年もチャレンジフライトが実施されました。
昨年、11月にオープンした新展示場「ハンガー1」に、抽選で選ばれた全国から5組のメンバーが集まった。
搭乗体験を実施した機体は、今年の5月にデビューしたばかりのブルーのブライトリングカラーをまとった、
新機体「EXTRA330LX」。その美しい機体にメンバーの期待も高まるばかりだった。
機械式時計の内部を知るセミナーも実施。
普段は見ることのできない
ブライトリングの製品哲学を体感しました。
2階のサロンエリアでは、スイス ブライトリング公認技術者による時計技術セミナーも実施された。機械式時計の仕組みの解説を受けた後は、機械式時計ムーブメントの分解・組立に挑戦。白衣に身を包み、キズミとピンセットを操り、極小パーツに苦戦するメンバーも、組み立てたムーブメントが再び動き出すと一様に笑顔になっていました。ラウンジの窓からの雄大な山々を望みながら、時計の内部に存在する小宇宙をめぐる旅は、特別な経験となりました。
陸 海 空のすべてのフィールドでその存在を発揮しているブライトリングの圧倒的なスケール感とスピリット。そして、精密で卓越した機械式時計の世界の両方を体験した貴重な一日となりました。
来年もチャレンジフライトの開催を期待ください。
参加者メンバー
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早坂 様
ファミリーで参加の早坂様。緊張の面持ちの中、一番手で機体に乗り込む。家族の声援を受けながら、将来、パイロットになりたいという息子さんの憧れとまなざしの中、テイクオフ!
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「きれいな景色に感動!今までに感じた事の無い感覚にだった」と地上に降りてからも、その浮遊感を楽しまれていました。息子さんは、次は自分が乗ると張り切っていました。 -
秋庭 様
自前のつなぎを持参し挑んだ秋庭様。パラシュートを装着し、前の人のフライトを目の前に、次第に緊張が高まっていました。「所沢で室屋選手VR体験でトレーニングをしてきたから、イメージはできています!」とコックピットに乗り込みました。VRでは味わうことが出来なかった、Gや世界一の操縦技術に大興奮。地上を離れての特別な経験を一生忘れないと語っていました。
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荒木 様
今回のチャレンジフライトで唯一の女性。
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期待と緊張の中、テイクオフ!
上昇を続ける機体の中、眼下に広がる景色に心を奪われたようで、「山々の紅葉や湖など上空から観る景色が美しく、感動でした」と笑顔で機体から降りてきました。
世界トップパイロットとの上空散歩を満喫されていました。 -
守屋 様
エアレースを観て、室屋選手、ブライトリングへ強い興味を抱き、ナビタイマーを購入。見事、念願がかなって参加した守屋様。「車の運転が好きでスピードには慣れているけど、Gは初めてで緊張します」と言って大空へ。笑顔で機体から降りてきたが「強がってます」と一言。
これまでに味わった事の無い、疾走感とGに動揺しながらも、楽しかったと語ってくれました。 -
高橋 様
長年、航空自衛隊のパイロットとして戦闘機を操縦してきた高橋様。チャレンジフライト前日に晴れて定年を迎え、退職記念のラストフライトに挑みました。さすがにパイロット同士、室屋選手とも波長があったようで、エアショーさながらのフライト体験。降機後には、「曲技飛行パイロットを目指したいと思った」とこれからの人生設計をも変えてしまう発言も。特別なフライトを家族とともに体験できて最高の一日だったようです。
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秋庭様の感想
10月8日に届いた一本の電話、その一本の電話から、子供の頃から抱いていた空を飛びたいと言う夢が現実となった。
フライト当日は朝から快晴!フライト日和とはこのことだろう。しかしあれだけ夢見た空を飛びたいと言う夢も、現実が近づくと、緊張と不安がおしよせてくる。コックピットに座った時は緊張が最高潮に達し、手から汗が出てくるのがわかる。
テイクオフ!飛び立った瞬間、緊張した体は無線を通じて聞こえる室屋さんの声と共に、しだいに福島の紅葉で色づいた景色をみる余裕が出てきた。空に浮かぶ小さな雲に室屋さんが入って行く、まるでアニメーションを見ている感覚だ。フライトは後半に入り、アクロバットへと軌道が激しくなる。
少しは手加減しているだろうけど、声が「あー」とか「すげー」しか出てこない、しかし意外にも景色はよく見えた。
上から直角に見下ろす景色は日常では決して見ることは出来ないだろう。自分は今どのくらい飛んでいるのか気になりクロノマットに目をやると、時計の針がよく見える、ブライトリングの技術の凄さがすぐに分かった。
約10分に渡り室屋さんとフライト出来た事は、一生の思い出となるだろう。
ブライトリングに出会えて本当に良かったと思う。ありがとうございました!
荒木様の感想
人生初のエアロバティックフライト体験をさせて頂きました。
チャレンジフライトに当選すると思っていなかったので、当選のお知らせがあった時は、驚きと嬉しさのあまり主人にすぐ連絡し、一緒に喜びました。応募はしてみたものの、エアロバティック飛行について、不安なことがあり、事前に担当の方とやりとりをして丁寧に対応していただいたので、安心してフライトに臨むことができました。
当日は雲一つ無い快晴で、絶好のフライト日和でした。デモ飛行のあとの挨拶では、エアレースで活躍している室屋さんの侍としてのオーラを感じました。フライトまでの順番待ちの間は、手に汗を握る気持ちで、緊急時対応に関する事前説明では、緊張感がピークに達しました。新しいブライトリングカラーに身を包んだ憧れの機体に搭乗し、いざフライトが始まりました!
フライト中、室屋さんは次に何をするか伝えながら飛んでくださり、無重力体験や一回転を体験した後、私のリクエストにより、遊覧飛行に切り替えて頂きました。室屋さんは、遊覧飛行中、無線から優しい声で私のことを気遣いながら、視界に広がる福島の山々の風景のガイドをしてくださりました。着陸時、室屋さんが笑顔で握手をしてくださったことが嬉しかったです。
室屋さんとの夢のような約10分間のフライトはあっという間で最高の時間でした。上空で見た景色は一生忘れる事はありません。
飛行中の貴重な時間、緊張していたので室屋さんと余りお話しができなかったので、もっと色々お話しすれば良かったと少し心残りです。。。
この機会を与えてくださったブライトリングのスタッフの皆さんや、室屋さん始め関係者の皆さん、全ての皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。
高橋様の感想
航空自衛隊を定年退官した翌日のフライトでした。
急旋回、バレルロールそしてループを行いましたが高性能な機体はとても素直に機動していました。
デモフライトは操縦不能の一歩手前まで何通りも繰り返し行ってもらいました。
飛行後息子に、「退官おめでとう」と言われて過酷だった飛行人生に区切りを付けて民間人としての人生再スタートの初日を華々しく飾れたと実感しました。
早坂様の感想
2019年11月2日、クラブブライトリングチャレンジフライトに参加し、人生初の貴重な体験をすることができました。
当日は晴れ渡り、フライトするには絶好の天気でした。
2017、レッドブルエアレースワールドチャンピオンである室屋選手の曲技飛行に搭乗し、重力加速度4G~5Gを体験することができました。頭から足の指先まで全身に重力がかかり、「ペチャンコ」と押しつぶされそうな体験をしました。実際のエアーレースでは12Gにもなることがあることから、いかに過酷なレースなのか、身をもって知る事ができました。
午前中の曲技飛行の体験を終え、午後はうんと変わって、精密かつ繊細なムーブメントの分解組立を体験しました。1mmにも満たない歯車の数々、そして絶妙な動きをする機構、部品一点一点が小さいのにしっかりと各々の役割があって、機械時計の小さくて、精密でかつ繊細な世界に触れることができ午前中とは違う興奮を味わうことができました。
一日を通し、思ったこと、それはブライトリングのオーナーになって本当に良かったと改めて思いました。普段、生活の中、いつも正確に時刻を刻んでくれていること自体凄いと思っていましたが、エアーレース曲技飛行のあの過酷な環境の中でも耐えられるブライトリングの腕時計は本当に素晴らしい時計だと思いました。